娘との接し方について、最近は声も動きも大きくになってきて叱るべき？と迷う場面がある。

育児本を読めば年齢に合った対応方法などを知ることができるのかもしれないが、
本を読む時間があるのなら好きなものを読みたいし、
そもそも自由な時間があるのならぼーっとしたいのが私である。

ちなみに、現状、私は子育てに関して迷うことはあっても悩むことはほとんどない。

毎日娘は頑張っているし、パパとママも頑張っている、皆、頑張っている。
失敗もするけれど、そこから学んで少しずつ成長もできていると思う。
この世に娘が生まれて間もないあの頃と比べたらもう格段に！
そう思うから、今のままで十分という感じ。これ以上、十二分の状態を求めてしまうと、
私は子育てを楽しいと思えなくなってしまうかも…と、今、この瞬間にふと思った。

今後、娘の成長にともなって子育てに関して悩むこともあるかもしれないけれど、
皆、頑張っているということは忘れずにいたいと思っている。

お話を戻して、先日、東京に遊びに行った日の出来事。
娘のおじちゃま＆おばちゃまを申し出てくれたご夫妻と娘の対面時、
お転婆な娘を横目に、お店の方や他のお客さまにご迷惑をおかけしていないかとそわそわしていた。
そんな気持ちを持っていたからか、ご夫妻との会話中に、
「いつから叱ればいいんですかね」という心の声が口から出てしまった。

娘にやさしい笑顔を向けてくれていたおばちゃまが、
やさしい笑顔のまま「悪いこと、してる？」と返してくれた。おばちゃまの言葉にはっとした。

娘は、好奇心の延長で大人から見ると目にあまる行動をとったり、
何かしらのフラストレーションがたまって感情が爆発したりすることがある。
そもそも、前者は悪いことをしているわけではないし、後者は誰も悪くないけれど、
今のところ一番近くにいる私が娘の様子を見てそうならないようにしてあげたかったと思うし、
そうなってしまったからには心が落ち着くまで付き合ってあげたいと思う。
こんな風に整理してみると、娘は悪いことをしていない。

今日も、娘とずっと一緒の一日、一日を過ごす中で、色々ある。かわいいと同じだけ、やめてくれ！が。
そんな時に、おばちゃまのやさしい笑顔と「悪いこと、してる？」の言葉がリフレイン。

「悪いこと、してる？」

「悪いこと、してる？」

「悪いこと、してる？」

悪いこと………してますねー！！！ってことも、時々はあるけれど。

ちなみに、娘のおじちゃま＆おばちゃまを申し出てくれたご夫妻の呼び方について、
おじさんとおばさん、おじちゃんとおばちゃん、おじちゃまとおばちゃま…どれがいいかなと考えてみたのだけど、
ご夫妻の雰囲気的におじちゃまとおばちゃまが適当だと思い、そう呼ばせてもらうことにした。

今後も登場予定のおじちゃま＆おばちゃま、
少しずつキャラクターを含めてご紹介していきたいと思っている。

つづく